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さりげないセンシング・IoTフレキシブルデバイスが介護業界を変える!第2回 JFlex 開催

2019年12月20日 AM11:00
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東京

(ビジネスワイヤ) — 株式会社加工技術研究会と株式会社JTBコミュニケーションデザインは、フレキシブルデバイス要素技術展 JFlexを、2020年1月29日(水)から31日(金)まで東京ビッグサイトにて開催します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20191219005276/ja/

フィルム型デバイスによる排泄センシングデモ (写真提供 株式会社 オムツテック)

フィルム型デバイスによる排泄センシングデモ (写真提供 株式会社 オムツテック)

介護業界では、現在、深刻な人材不足に直面しています。JFlexでは、スタートアップのオムツテックやabaが初出展し、介護現場の「排泄ケア」の負担を軽くするIoTフレキシブルデバイスを展示します。オムツテックは、印刷技術を応用したフレキシブルセンサを開発し、低価格で装着時の違和感を解消する次世代オムツセンサを展示します。abaは、においセンサで便と尿を検知する排泄ケアシステム(Helppad)のデモを実施し、現場の負担軽減とケアの質向上に役立つソリューションを提案します。会期2日目の30日(木)には、ヘルスケアをテーマにセミナーを開催します。脈波、呼吸、睡眠の深さをさりげなくモニタリングするベッドセンサの事業化・社会実装について、山形大学発ベンチャーの、フューチャーインクが語ります。

本展では、伸縮性フィルムやインキ、インクジェット装置など、フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクスの製品・技術が多数出展します。人の暮らしを変えるフレキシブルデバイスの「今」をぜひ会場で体感ください。

————————————— 【 注目の製品・技術 】————————————–

※順不同

aba [小間番号:4W-M30(FlexibleXイノベーションゾーン内)] 出展製品:Helppad
「おむつを開けずに中が見たい」介護職の方からいただいたこのたった一言から、排泄センサの開発は始まった。排泄センシングおよびパターン解析によって、要介護者の排泄状態を検知、記録。不快感や便漏れを防ぎ、排泄ケアの負担を和らげる、「排泄ストレスを、排泄する」介護現場の強い味方である。

オムツテック [小間番号:4W-M30(FlexibleXイノベーションゾーン内)]
出展製品:【新製品】排泄ケア用フィルム型デバイス
介護者の作業負担、精神的負担の軽減、自立排泄を支援する新たなソリューションを提案する。介護現場の課題に向き合い、低価格で、装着時簡単かつ違和感の無いデバイスの開発を推進する。

山形大学ROEL プリンテッドデバイス技術研究部門 [小間番号:4W-K34]
出展製品:シートセンサ、3Dプリンテッドエレクトロニクス、ソフトセンサを用いたロボットスキン
非拘束で生体信号を計測できる大面積のシート型センサ。椅子やベッドに設置し、座っている人や寝ている人のバイタル情報をモニタリング可能。

島根県産業技術センター [小間番号:4W-J28(中国経済産業局/次世代エレクトロニクス関連産業創出事業内)]
出展製品:使い捨て離床センサ
病院や介護施設において一般的に使用されている防水シーツ上に印刷技術を用いてセンサアンテナを付与することで、アンテナ部を使い捨て可能とした新規の離床センサシステムを開発。アンテナ部が薄型・柔軟な防水シーツ一体型構造であるため使用者にとっては違和感がなく、また使い捨て可能なシーツ構造であるため介護者にとってもメンテナンスの負担が少ない。

ひろしま産業振興機構 [小間番号:4W-J28(中国経済産業局/次世代エレクトロニクス関連産業創出事業内)]
出展製品:小型超音波画像診断装置 WiZ
プローブに計測処理機能を集約し、表示機はスマートフォンを採用することで、白衣のポケットに入れられるコンパクトなエコー。タッチ・スワイプで簡単に操作でき、在宅医療、病院、看護ケアなどに手軽に利用可能。

センシニクス / Agx [小間番号:4W-M30(FlexibleXイノベーションゾーン内)]
出展製品:スマホレス・マルチデバイス対応BLEルーター「Cassia Networks E1000/X1000」を組み合わせたエンタープライズBLE IoTソリューション「ThingBridge」、複雑なIoT構築プロセスを簡素化するプラットフォーム「ThingScale Cloud」

FUJI [小間番号:4W-J28(中国経済産業局/次世代エレクトロニクス関連産業創出事業内)]
出展製品:電子モジュールが製造できる3Dプリンター FPM-Trinity
通常の樹脂3Dプリンターの機能に加えて、回路印刷と部品実装を可能にした革新的な装置である。FPM-Trinityは特殊な形状の電子製品を少ロットかつ1日で製造することが可能であり、応用用途はセンサー、基板の即日試作、ジグ製造など多岐に亘る。当日は、ダイヤ工業㈱の電動義手の「Finch」への応用事例など、複数のサンプルを展示する。

—————【 ヘルスケア関連セミナー 】—————

2020年1月30日(木) コンバーテックステージ(西4ホール内)

[基調講演] 「ヒトを理解するためには何を測ればよいのでしょうか?」
 KDDI総合研究所 教育・医療ICTグループ グループリーダー 米山 暁夫

「ヘルスケア・介護分野向けベッドセンサ「Vital Beats」の実用化 ~脈波、呼吸に加え睡眠の深さをさりげなくモニタリング~」
 フューチャーインク 代表取締役社長 田中 康裕

「プリンテッドエレクトロニクスの可能性を広げる排泄ケアソリューション」
 オムツテック 取締役 斎藤 こずえ

「排泄センサーで実現する、必要な時に必要な介護の未来」
 aba 代表取締役 宇井 吉美

★入場が無料になる事前来場登録はこちら:https://www.convertechexpo.com/for_visitors.html
★出展者一覧:https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2020/jp/convertech/search?page=0&items=1&order=1&e=E_61-E_62-E_63-
★3日間のセミナー一覧:https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2020/jp/sem/convertech

■■■■■■■■■■■■■■ 展示会 開催概要 ■■■■■■■■■■■■■■
JFlex 2020
(同時開催展:新機能性材料展、3次元表面加飾技術展)
2020年1月29日(水)~31日(金)@東京ビッグサイト 西3・4ホール
【主催】加工技術研究会  【共催】JTBコミュニケーションデザイン

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20191219005276/ja/

CONTACT

コンバーティングテクノロジー総合展事務局

(JTBコミュニケーションデザイン内)

担当: 鈴木 歩実/内山 真衣子

TEL:03-5657-0761

E-mail: jflex@jtbcom.co.jp

 

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