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プロジェクト・データ・スフィアがカルド・アブダラ博士をプロジェクト・データ・スフィア最高責任者に任命

2014年08月21日 PM09:00
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ノースカロライナ州ケーリー

(ビジネスワイヤ) — プロジェクト・データ・スフィアLLCは、カルド・アブダラ(MD、PhD)をプロジェクト・データ・スフィア最高責任者に任命しました。アブダラはwww.ProjectDataSphere.orgの迅速な開発を継続する任に当たります。www.ProjectDataSphere.orgは、がん研究データベースを広範に利用できるようにすることで、研究において前例のない連携を実現して、複雑な科学上の問題を解決するためのものです。

プロジェクト・データ・スフィアの社長兼最高経営責任者(CEO)、対がんCEOラウンドテーブルの会長、サノフィのCEOを務めるクリストファー・A・ヴィーバッハーは、次のように述べています。「アブダラ博士が持つ実績は、プロジェクト・データ・スフィアのイニシアチブが体現し、がん患者が恩恵を受けるにふさわしいがん研究の革新的手法で、データ提供者が一致結束できるようにした点にあります。」

プロジェクト・データ・スフィアは、対がんCEOラウンドテーブルのライフサイエンスコンソーシアムによる独立非営利イニシアチブです。対がんCEOラウンドテーブルは2001年、大胆で創意に富んだがん治療ソリューションをもたらすとの任務をもって設立されました。データ共有プラットフォーム(www.ProjectDataSphere.org)がこの年の4月に開設されましたが、その目的は研究を前進させることで、世界中のがん患者とその家族の生活を改善することにあります。研究者が本プラットフォームで臨床試験データの潜在力をフルに実現するために、プロジェクト・データ・スフィアは対がんCEOラウンドテーブルの会員組織でデータ/ヘルス解析におけるリーダーのSASインスティテュート(SAS)と組んで、プロジェクト・データ・スフィア環境内で登録ユーザーが最先端の解析ツールを利用できるようにしました。

アブダラは直近において、サノフィのメディカルアフェアーズ部門で北米担当バイスプレジデントを務めており、同社では進んでプロジェクト・データ・スフィア・イニシアチブの重要活動をけん引する役割も担いました。アブダラの努力によってアストラゼネカ、バイエル、セルジーン、ジョンソン・エンド・ジョンソンの子会社であるヤンセンリサーチ&ディベロップメント、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター、ファイザー、サノフィが、プロジェクト・データ・スフィア・データベースを介して臨床試験データを利用できるようにする先駆的パートナーとなりました。アブダラは新たな役職で、これらのパートナーに加え、腫瘍臨床試験アライアンス(国立がん研究所が資金を提供)、アムジェン、クインタイルズを含め、さらなるがんデータセットの提供に関心を表明しているその他の組織との協力を今後も続けていきます。

アブダラは過去13年間にわたって、製薬業界および学術研究機関でオンコロジー研究開発の幹部職を務めてきました。サノフィに入社したのは2011年で、それ以前はブリストル・マイヤーズ スクイブやサンパウロ大学メディカルスクールで役職に就き、がん化学療法剤およびがん免疫療法剤の開発に傾倒しました。最も注目すべきは、イピリムマブ(サイエンス誌から2013年のブレークスルー・オブ・ザ・イヤーに選定された免疫療法剤)の開発と発売でBMSの国際メディカルチームを率いた点です。アブダラはサンパウロ大学メディカルスクールで教授・研究職の地位を経験した後、2005年に製薬業界に入りました。アブダラはサンパウロ大学メディカルスクールでMDとPhDの学位を取得し、ポスドクフェローとしてハーバード・メディカルスクールに在籍しました。

今後数カ月にわたって、アブダラは焦点化した一連の研究課題においてプロジェクト・データ・スフィアの参加を追求していきます。これらの研究課題は、当コミュニティーにおける多様な専門性を活用して、困難を極める課題に対処するための革新的ソリューションを開発することが狙いです。これらの計画課題で皮切りとなるのが前立腺がんを対象とした取り組みで、前立腺がん基金、セージ・バイオネットワークス、The Dream Project、ノースカロライナ大学の学術専門家、患者レベルの匿名化データを提供した上記企業との協力で進められています。

対がんCEOラウンドテーブルについて

対がんCEOラウンドテーブルは2001年、ジョージ・H・W・ブッシュ前大統領が経営幹部らに「自分の企業ファミリー内でリスクを覚悟に、何かがん対策で大胆なことをやってみないか」と持ちかけ、創設されたものです。CEOらはこれに応え、「CEO対がんゴールドスタンダード(CEO Cancer Gold Standard™)」を作り、その広い採用を奨励しました。CEO対がんゴールドスタンダードは、諸組織に職場におけるがん対策として、健康効果と職場文化の評価と、健康およびウェルネスの5大分野での広範かつ具体的な行動を呼び掛けるものです。ライフサイエンスコンソーシアム(LSC)(www.ceo-lsc.org)は、オンコロジーを手掛ける一流製薬・バイオテクノロジー企業を結集させ、研究開発活動の変革を実現する手段として、対がんCEOラウンドテーブルが創設しました。本コンソーシアムの目的は、がん治療薬の創薬・開発に携わる企業すべてにとって、単独の企業だけでは解決できない共通課題を協力して解決することで、より効果的な腫瘍治療薬をより迅速に届けることにあります。LSCが既に達成している成果は、「研究試験契約の標準条項(Standard Terms of Agreement for Research Trial、START)」という条項を国立がん研究所と協力して作ったことです。これらの「共通言語」としての契約書雛形は、臨床研究試験の開始に先立つ契約交渉の時間を短縮することが狙いです。詳細情報についてはwww.CEORoundtableOnCancer.orgをご覧ください。

プロジェクト・データ・スフィアLLC について

プロジェクト・データ・スフィアLLC(PDS)は、対がんCEOラウンドテーブルのライフサイエンスコンソーシアム(LSC)による独立非営利イニシアチブで、「プロジェクト・データ・スフィア」プラットフォーム(www.ProjectDataSphere.org)を運営しています。本プラットフォームは、第3相がん臨床試験の歴史的対照群における患者レベルのデータを研究コミュニティーが広く共有・集積・解析するための場を提供するもので、今後の研究を前進させることにより、世界中のがん患者とその家族の生活を改善することが目的です。

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