医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会、医療用検査薬のスイッチ化、一般原則と新スキーム了承

薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会、医療用検査薬のスイッチ化、一般原則と新スキーム了承

読了時間:約 1分29秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年12月10日 AM10:00

・体外診断薬部会は5日、一般用検査薬の導入に関する一般原則と、一般用検査薬の承認審査に関する新たなスキームを了承した。今月18日に開催予定の薬事分科会に報告して最終決定する。

一般原則では、医療用検査薬から一般用にスイッチ化する際に対象となる検体として、これまでの尿や糞便に加え、「採取する際に侵襲性がない」として、鼻汁、唾液、涙液を追加。一方で、指先などから採取する血液や喉を綿棒などで拭う「咽頭拭い液」、口腔内擦過検体については、「侵襲性がある」として除外した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要
  • 【厚労省】受託者からの再委託は不可-調剤責任は委託薬局に
  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化