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デルフィ・ジェネティクスがStabyExpress™システムの利用でメルクにライセンスを供与

2012年10月09日 AM11:50
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ブリュッセル

(ビジネスワイヤ) — デルフィ・ジェネティクス(デルフィ)は本日、米国およびカナダ以外でMSDとして知られるメルクの子会社とStabyExpress™技術の使用に関する広範なライセンス契約を締結したと発表しました。本技術は抗生物質を使用せずに高収率・高効率のタンパク質発現を実現するものです。

メルクは契約に基づき、研究・製品開発用のタンパク質発現技術としてStabyExpress™を使用する非独占ライセンスを手にします。その見返りとして、デルフィはStabyExpress™技術を採用してメルクが開発した製品候補につきマイルストーン支払いを受け、またそうした製品の販売につきロイヤルティーの権利を取得します。本契約の財務条件に関する詳細は公表されていません。

デルフィ・ジェネティクスの創設者で最高経営責任者(CEO)のCédric Szpirer博士は、次のように述べています。「本契約は、ヒト医療およびアニマルヘルスの分野におけるタンパク質製品でStabyExpress™技術が活用される可能性がある事例をカバーするライセンス契約としては、デルフィにとって初の大規模契約となります。」

CBOのGuy Hélinは次のように付け加えています。「今回は世界一流の医療企業との間で締結したライセンス契約として3件目となります。本契約は非独占的なものであるため、バイオ製薬の製造以外の分野における企業を含め、その他の戦略的提携企業とも同様の提携を検討することができます。」

デルフィは、2009年6月にサノフィパスツールとのライセンス契約を、また2010年9月にGSKとのライセンス契約を発表しています。

StabyExpressについて

StabyExpress™技術は、細菌発酵を含む工業的タンパク質生産のすべてに適用できます。バイオ医薬品生産の市場は急成長を示しており、今日の医薬品市場全体に占める割合は15%と推定されています。本技術はまた、ヒトないし動物に使用するタンパク質の生産過程で抗生物質耐性遺伝子を排除することを勧めるFDAとEMAの勧告とも一致するものです。抗生物質耐性遺伝子は現在、タンパク質生産のための大半の遺伝子系をデザインする際に、選択マーカーとして使用されています。さらに、本技術はDNAワクチンの生産にも利用可能で、これによりDNAクローニングからDNA生産まで、抗生物質耐性遺伝子の使用を完全に排除することができます。

デルフィ・ジェネティクスについて

2001年末創立のデルフィ・ジェネティクスは、プラスミド安定化システムの分野における独自の専門技術を活用して、遺伝子工学および細菌におけるタンパク質発現のための製品・技術の開発を手掛け、またそれらの効果の改善に努めています。デルフィ・ジェネティクスが特許を取得したStabyExpress™技術によって、抗生物質の使用という従来手法に頼ることなく、組み換えタンパク質の生産量を高めることができます。2012年1月、デルフィ・ジェネティクスは大学やバイオテク業界の主要企業と共に、本技術を活用したDNAワクチン開発の研究プロジェクトに今後3年間にわたって参加すると発表しました。その他にも、哺乳類細胞や酵母に本技術を適用する研究プロジェクトが進行中です。

詳細に関しては、当社のウェブサイトwww.delphigenetics.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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www.delphigenetics.com

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Cédric Szpirer
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delphigenetics@delphigenetics.com

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