医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【参院選】藤井氏が当選果たす-医療・福祉など課題に取り組む

【参院選】藤井氏が当選果たす-医療・福祉など課題に取り組む

読了時間:約 1分21秒
2016年07月13日 AM11:00

、薬業界の統一候補として、自民党から比例区で出馬した藤井基之氏は、10日に投開票が行われた第24回参議院議員通常選挙で、党内比例13位の14万2132票を獲得し、3期目の当選を果たした。

NHKの当確を受け、万歳三唱する藤井氏と支援者

藤井氏は、選挙事務所に詰めかけた支持者に謝意を示した上で、「医療、福祉、科学技術振興など、多くのことをやらなければならないし、皆さんと共にやらせていただきたい。その気持ちを改めて強く感じさせていただいた」と語った。

日本薬剤師連盟の山本信夫会長は、かねてから掲げていた「藤井氏を当選させる」という公約を果たせたことに安堵すると共に、「私を男にしてくれとお願いしてきたが、男になれた」と喜びを語った。

“浪人”だった前回(2010年)の参院選では、全国の支援者を回るだけの時間的余裕があったが、今回の選挙では、現役議員として昨年10月まで文部科学副大臣を務めたほか、国会対応などにも追われ、十分な時間が確保できない中で、目標に掲げた20万票にどれだけ迫ることができるかに注目が集まった。

選挙戦では、日付が変わった11日午前2時半頃に朝日系のネット速報で、藤井氏に「当選確実」のマークが打たれ、一部の支援者から歓声が上がった。ただ、朝日系1社だけでは安心できないことから、NHKの当確が出るのを待ってから、藤井氏に事務所へ来てもらうことにした。

朝日系が当確を出してから1時間余り、午前3時半を過ぎてもNHKからは当確の一報が出ず、支援者らの中にも、やや疲れの色が見え始めた。

しかし、午前4時15分、ついにNHKテレビで「藤井もとゆき氏の当確」を知らせるテロップが流れると、支援者からは拍手、歓声がわき起こり、駆けつけた藤井氏と支援者らは万歳三唱を行い、長い夜が終わりを告げた。

 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【国民 田村参院議員】薬剤師をワクチン打ち手に-手技の薬学教育導入迫る
  • 【中医協総会】エレビジス保険適用は保留-急性肝不全の中医協総会死亡例受け
  • 【くすり未来塾】供給支える薬価制度提言-医療上重要薬に配慮を
  • 【規制改革実施計画】訪看STの薬剤配置検討-一般用検査薬転用も明記
  • 【臨床研究部会】治験方向性で取りまとめ-コスト透明化策など明記
  • あなたは医療関係者ですか?

    いいえはい