医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【PMDA】成育医療センターと連携協定-小児薬の服薬環境改善へ

【PMDA】成育医療センターと連携協定-小児薬の服薬環境改善へ

読了時間:約 1分14秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年01月26日 AM10:30

)と国立成育医療研究センターは22日、人材交流を促すことなど連携を強化する内容を盛り込んだ包括的連携協定を締結したと発表した。既に同センターでは、小児用医薬品の審査で職員がPMDAに協力するなどの人材交流を進めてきたが、今回の協定により、新たに小児用医薬品や医療機器に関するセミナーなどを実施し、小児の服薬環境の改善につなげたい考えだ。PMDAが包括的連携協定を結ぶのは9件目となる。

同センターは、・周産期・母性医療を専門とするナショナルセンター。小児癌の治療や研究、新薬や新医療機器の創出を目的とした臨床研究、妊婦の服薬に関する情報収集などを行っている。医薬品に関する取り組みでは、製薬企業が消極的な小児用剤形の開発に取り組んでいるほか、PMDAの新薬審査に協力するなど、以前から人材交流を進めてきた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 「ヒアレインS」第2類に-安全対策調査会で了承
  • 薬局でのRMP活用促進へ-製薬協が日薬と意見交換
  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定