医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】対人業務の評価指標作成へ-薬局薬剤師で認識共通化

【厚労省】対人業務の評価指標作成へ-薬局薬剤師で認識共通化

読了時間:約 1分39秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年05月22日 PM12:40

厚生労働省は、薬局薬剤師の対人業務で評価指標の開発に乗り出す。来年度の厚生労働科学研究事業で対人業務の実態や患者に与える影響、諸外国における業務プロセスの質評価等に関する調査を行う計画だ。定義が明確でない薬局薬剤師の対人業務に関して共通認識を図り、薬剤師が適切な対人業務を提供するための参考指標とする狙いがある。

19日の厚生科学審議会科学技術部会で示された2024年度研究事業実施方針案に盛り込まれた。薬局薬剤師が地域包括ケアシステムを支える重要な医療職種としての活躍が求められる中、さらなる対人業務の充実が必要とされている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で