医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

HCL財団が農村の生活向上の取組みを継続、第6回HLC助成金でのNGOへの1億6500万インド・ルピー(227万ドル)の助成を発表

2021年02月18日 AM01:36
このエントリーをはてなブックマークに追加


 

印ノイダ

(ビジネスワイヤ) — HCLテクノロジーズの企業社会的責任部門のHCL財団は本日、インドの「第5階級」である国家建設に取り組むNGOの強化を目的とする主要プログラムであるHLC助成金の第6回受賞者を発表しました。

それぞれ環境、健康、教育の開発分野に携わる3つのNGOが、3~5年間のプロジェクトのために各団体5000万インド・ルピー(68万5000ドル)の助成金を受け取ります。さらに、各カテゴリーの最終候補2団体が1年間250万インド・ルピー(3万4000ドル)の助成金を受け取り、供与額の合計は1億6500万インド・ルピーとなります。

力強く堅固なコミュニティーを構築して今年で10年を祝うHCL財団は、インドの成長曲線に貢献することに取り組んでいます。HCL助成金プログラムの下で、当財団は今年の助成金を除いて、これまでに6億インド・ルピー(826万ドル)以上を拠出してきました。インドのNGOエコシステムで最も切望される評価のひとつとして認められているHLC助成金は、過去5年間で73万3000人を超える人々に利益をもたらしてきました。当助成金は、インドの18州と2連邦直轄領の計70県8598村に住む少なくとも172万人の人々の生活に手を差し伸べることを目指しています。

2021年HCL助成金を獲得したNGOは次のとおりです。

  • Saahas(環境)
  • India Health Action Trust(健康)
  • Child Rights and You(教育)

これらのNGOは、著名な審査員団による何千件もの申請の8カ月に及ぶ審査を経て選ばれ、HCL助成金のガバナンス・パートナーのグラントソントンによる監視・監査を受けました。審査員団は、HLCテクノロジーズ取締役のロビン・エイブラムスが団長を務め、ネスレ・インディア会長兼マネジングディレクターのシュレシュ・ナラヤナン氏、インド行政研究所元ディレクターで人材開発省元事務次官のB・S・バスワン氏、シャーダル・アマルチャンド・マンガルダス法律事務所マネジングパートナーのパラビ・シュロフ氏、フィールド博物館(シカゴ)名誉会長でオレゴン大学元学長のリチャード・ラリビエール博士、HCL創業者でHCLテクノロジーズ最高戦略責任者であり、シブ・ナダール財団の創設者で会長のシブ・ナダールが審査員を務めました。

エイブラムスは、次のように述べています。「昨年という年は、いかに障壁を乗り越え、逆境に直面しながらも前進を続けるかを私たちに教えてくれた他に例のない回復と変革の一年でした。パンデミックにかかわらず、私たちのNGOパートナー、専門家、審査員、チーム全体が示した堅牢性は称賛に値します。スケーラブルで反復可能なソリューションをもたらすことへのNGOパートナーの情熱と熱意は、あらゆる地域で体系的な変化を生み出し、持続可能な開発アジェンダを加速してきました。今年の助成金の獲得者と最終候補者もまた、現場で目に見える影響をもたらし、語られるべき意義深いストーリーを有しています。インドの最も辺鄙な地において、開発の主要カテゴリーである環境、健康、教育の最も差し迫った問題のいくつかに対処しているこれらのNGOの成功を心からお祈りします。」

HLC財団のニディ・プンディール理事長は、次のように述べています。「2020年は、特別で異例な一年でした。特別な点は、当財団がインド農村部で影響力が大きい持続可能な社会・経済開発を促進して10年が経とうとしていることです。異例だったのは、私たちが支援するNGOが開発プロジェクトを開始および実施すると同時に、パンデミックやさまざまな自然災害がもたらした前例のない課題に対処しなくてはならなかったことです。これらのNGOが刺激的なのは、COVID-19を『ニューノーマル』として扱い、自分たちの画期的なプロジェクトを立ち止まることなく継続して、非常に必要とされているラストマイルの支援の枠組みを構築しているところです。」

HCL財団は助成金の授与の際に、昨年の受賞NGOと準最終審査で選ばれた上位30団体のNGOの概要を紹介する「第5階級-NGOがインド農村部の環境、健康、教育を変革」を公表しました。

詳細情報については、www.hclfoundation.org/hcl-grantをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20210217005755/ja/

CONTACT

HCL Technologies

Anne Coyle, US

Anne.coyle@hcl.com

Elka Ghudial, Europe

Elka.ghudial@hcl.com

Devneeta Pahuja, India and APAC

Devneeta.p@hcl.com

同じカテゴリーの記事 

  • La Jolla Institute for Immunology and RevolKa started a Research Collaboration
  • U.S. FDA Approves Subcutaneous Administration of Takeda’s ENTYVIO® (vedolizumab) for Maintenance Therapy in Moderately to Severely Active Crohn’s Disease
  • ESCMID Global 2024: Shionogi presents real-world data demonstrating efficacy of Fetcroja® / Fetroja® (cefiderocol) in critically ill patients with certain difficult-to-treat bacterial infections
  • Renesas’ New FemtoClock™ 3 Timing Solution Delivers Industry’s Lowest Power and Leading Jitter Performance of 25fs-rms
  • 成人向け予防接種プログラムは初期投資の19倍もの社会経済的価値をもたらすとの新レポートを発表