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ノバルティス ファーマが希釈不要の新製剤ゾメタ点滴静注製剤新発売

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2013年02月20日 AM08:13

希釈不要の新製剤

2月18日、ノバルティス ファーマ株式会社(以下、ノバルティス ファーマ)は、骨吸収抑制剤「ゾメタ(R)点滴静注4mg/5mL(以下、ゾメタ4mg/5mL)」について、投与前における希釈不要の製剤として新たに「ゾメタ(R)点滴静注 4mg/100mL(以下、ゾメタ4mg/100mL)」を発売した。

(Wikiメディアより引用)

「ゾメタ4mg/5mL」は、2004年10月に「悪性腫瘍による高カルシウム血症」の治療薬として日本での製造販売承認を取得、2005年1月に新発売。2006年4月には「多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変」の効能追加承認を取得、がん医療の現場で骨の管理の実践に不可欠な薬剤として幅広く利用されている。

今回、同製品は、薬液準備時の操作を簡便にするとともに、針刺しなどの医療事故防止を目的に開発された製剤。昨年の9月24日に製造販売承認を取得、「ゾメタ4mg/100mL」として11月30日の薬価基準収載を経て発売となった。

ゾメタ4mg/100mLの製品概要

承認取得日:
「ゾメタ®点滴静注4mg/100mL」 2012年9月24日
薬価基準収載日:
「ゾメタ®点滴静注4mg/100mL」 2012年11月30日
薬価:
「ゾメタ®点滴静注4mg/100mL」 32,254円
発売日:
「ゾメタ®点滴静注4mg/100mL」 2013年2月18日
(ノバルティス ファーマ株式会社ニュースリリースより)

製品名「ゾメタ®点滴静注 4mg/100mL」(ZOMETA for i.v.infusion 4mg/100ml)、一般名はゾレドロン酸水和物。効能または効果として、悪性腫瘍による高カルシウム血症・多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変。(佐々木理恵)

▼外部リンク

ノバルティス ファーマ株式会社ニュースリリース
http://www.novartis.co.jp/news/2013/pr20130218.html

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