医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【東京都調査】8割が重篤健康被害認識-市販薬の過剰摂取リスク

【東京都調査】8割が重篤健康被害認識-市販薬の過剰摂取リスク

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年08月23日 AM10:42

東京都は、都民を対象にした薬物乱用に対する意識調査の結果を公表し、8割以上の人が「市販薬の過剰摂取により、重篤な健康被害を引き起こす」ことを認知していたことが分かった。過剰摂取をすべきでないとの回答も9割超となった一方、「知っている乱用薬物」として市販薬は大麻や覚醒剤等よりも3~4割ほど認知率が低かった。

都は薬物乱用対策の参考とするため、薬物に対する意識や乱用防止に関する都の施策について、インターネット上で18歳以上の都民489人を対象に調査を実施した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論