医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、HbA1c測定が最多―検体測定室の約7割で実施

厚生労働省、HbA1c測定が最多―検体測定室の約7割で実施

読了時間:約 1分19秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年03月13日 AM10:00

厚生労働省は10日、薬局等で測定されている項目別の検体測定室数を公表した。最も多く測定されていた項目はHbA1cで68・7%、次いで血糖値が67・0%と、糖尿病関連の簡易検査を行っている検体測定室が約7割に達した。

厚労省によると、検体測定室の届け出状況は1月1日現在で986件。毎月100件程度の届け出があり、既に1000件を突破した。届け出のあった検体測定室のうち、968件(98・2%)は薬局・薬店、ドラッグストアが占め、その他は駅構内等の商業施設となっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論