医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【パブリックアフェアーズ協会】ロードマップの早期策定を-スイッチOTC推進へ提言

【パブリックアフェアーズ協会】ロードマップの早期策定を-スイッチOTC推進へ提言

読了時間:約 2分
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年10月06日 AM10:58

日本パブリックアフェアーズ協会は2日、スイッチOTC医薬品推進に向けた提言を公表した。大局的な観点からスイッチOTCを積極的に推進するため、KPIやロードマップを早期に策定することや厚生労働省の評価検討会議の運用見直しを求め、“スイッチOTCラグ”の解決を訴えた。

提言では、少子高齢化が進む中での良質な医療提供体制や国民皆保険制度の維持のためには、国民が医療や医薬品との関わり方を見直す時期に来ていると指摘。そのためにも「スイッチOTC化の推進、そのプロセスにおける課題の解決が急がれる」と強調すると共に、セルフメディケーション推進が国の重要政策課題に位置づけられていることから、国に対して「スイッチOTC化の推進により一層積極的に取り組むべき」と要求した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要
  • 【厚労省】受託者からの再委託は不可-調剤責任は委託薬局に
  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化