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【22年度調剤医療費】化学療法剤が24%伸長-コロナ薬の影響大きく

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2023年09月04日 AM10:35

厚生労働省は1日、2022年度の調剤医療費(電算処理分)が前年度比1.7%増の7兆8332億円だったと発表した。薬効分類別では「」に関する薬剤料の伸びが20%を超え、新型コロナウイルス感染症治療薬の影響の大きさが見られた。昨年度末の後発品数量シェアは83.7%で、前年度から1.6ポイント増となった。

調剤医療費の内訳は、技術料が前年度比5.8%増の2兆1264億円、薬剤料が0.2%増の5兆6908億円となった。

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