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PSE:バイオ技術を使用した食品材料と生化学物質の有力企業が高度プロセスモデリング(APM)技術「gPROMS」を採用

2013年07月18日 PM08:10
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ロンドン

(ビジネスワイヤ) — 高度プロセスモデリング企業のプロセス・システムズ・エンタープライズ(PSE)は本日、バイオ技術を使用した食品材料と生化学物質の有力企業であるコービオン・ピューラック(Corbion Purac)との間でPSEのgPROMS®プラットフォーム製品を対象とした長期のソフトウエア・ライセンス契約を締結したと発表しました。

契約期間を6年とした今回の戦略的協業契約の下でPSEは、固体プロセスの設計と運用の最適化のためのPSE独自のフローシート作成ツール「gSOLIDS®」を含む統合ソリューション・フレームワークの一部としてAPM技術を提供します。またPSEは、コービオン・ピューラックの技術者に対しプロジェクトの迅速な完了と既存のプロセス・フローシートの変換を支援するModelCare®サービスも提供します。

コービオン・ピューラックは、自然食品保存ソリューション、バイオ技術を使用した基礎成分・化学物質、乳酸由来ポリマーの有力企業です。コービオン・ピューラックは乳酸、乳酸誘導体、ラクチドの世界市場をリードしています。

同社がgPROMSプラットフォームを選定する上で決め手となったのは、柔軟にカスタマイズできる強力なモデリング機能です。さらに、蒸気・液体と固体の処理の側面を同じ「カスタム・フローシート作成」環境で組み合わせることができるため、将来的にプラント全体のモデリングとシステム最適化が可能になります。

PSEのgPROMSは、プロセス業界を対象とした世界有数の高度プロセス・モデリング・プラットフォームで、以前は達成不可能であった詳細なプロセス知識を通じて不確実性を低減することで、設計と運用上の意思決定をより適切、迅速、安全にする目的で広く採用されています。企業が市場と規制環境の変化に迅速に適応できるようになることで持続的な価値を創出できるよう支援します。

PSEのゼネラルプロセスエンジニアリング戦略ビジネス担当副社長のMark Matzopoulosは次のように述べています。「コービオン・ピューラックが次世代の選択としてgPROMS技術に移行すること、また当社がバッチ処理から継続処理、定常状態から動的状態、蒸気・液体から固体の処理プロセスを含んだ全レベルでの統合モデリングを単一統合フレームワークの中で提供する企業として認知されていることをうれしく思います。」

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