医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 第29回日本医学会総会、“少子高齢”のあり方模索―他産業連携で新産業創出へ

第29回日本医学会総会、“少子高齢”のあり方模索―他産業連携で新産業創出へ

読了時間:約 3分7秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年04月15日 AM10:15

第29回日本医学会総会が11~13の3日間、「医学と医療の革新を目指して―健康社会を共に生きるきずなの構築」をメインテーマに京都市内で開催され、少子高齢化に対応する医学・医療構築を目指し活発なディスカッションを展開した。関西6府県でのプレイベントなど、従来の1都市開催ではなく初めてのオール関西エリアでの開催となった今回の総会では、関西エリアそれぞれが有するライフサイエンス分野の特徴を生かしながら、医学・医療分野のみならず、他産業との連携による新産業創出を模索。加えて、医療関係者、一般市民が一堂に会して「健康社会づくり」についてディスカッションし、最終日にはその集大成として「健康社会宣言2015関西」を発信した。

第29回日本医学会総会

皇太子殿下出席のもとに執り行われた開会式では、高久史麿医学会会長が「第29回総会は、井村裕夫会頭の英断でオール関西での開催となった。第28回総会は、東日本大震災のために極めて小さなものとなったが、8年ぶりに本格的に開かれる今回の総会は極めて意義深い」と開会の辞を述べた。

お言葉を述べられる皇太子殿下
  • お言葉を述べられる皇太子殿下
  • 式辞を述べる井村会頭
全ての写真をご覧になるにはQLMIDにログインする必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論