医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 政府・行政刷新会議、「新仕分け」事業決定―市販類似薬が再び俎上

政府・行政刷新会議、「新仕分け」事業決定―市販類似薬が再び俎上

読了時間:約 1分15秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年11月12日 AM10:03

政府の行政刷新会議は8日、今月16~18日に実施する「」の事業を決定した。今回の新仕分けは、日本再生戦略のライフ関連事業や社会保障分野などが柱。厚生労働省の所管分野では、在宅医療や生活保護の医療扶助、市販品類似薬などを取り上げ、事業の内容を精査する。仕分け結果は、2013年度予算に反映させる。

今回の新仕分けは、▽復興関連事業▽日本再生戦略の重点分野であるグリーン、ライフ、農林漁業に関する事業▽社会保障分野――の3分野が柱となる。そのうち、厚生労働省所管のライフ関連事業で取り上げるのは、▽在宅医療の充実強化▽臨床研究中核病院の整備▽国立高度専門医療研究センター(NC)における橋渡し研究等推進事業▽個別化医療推進のための患者ゲノムコホート研究推進事業(バイオバンク事業)――の4事業。新仕分けで取り上げるライフ関連事業の規模は、13年度予算の概算要求ベースで164億円。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論