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低アルコール濃度の手指消毒剤ピュレル アドバンスド フォーム、11月発売-テルモ

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2018年09月03日 AM11:45

刺激が強く、手荒れを引き起こすこともあるアルコール製剤

テルモ株式会社は8月30日、泡状の手指消毒剤「(R)アドバンスド フォーム」の国内販売権をゴージョージャパン株式会社から取得し、全国の医療機関に向けて11月に発売すると発表した。2019年度の販売目標は、同製品を含む消毒関連製品で約15億円。


画像はリリースより

医療機関においては、手指衛生の遵守率向上が医療関連感染のリスクを軽減するとされている。医療現場では、殺菌効果が高いアルコールベースの手指消毒剤の使用が推奨され、医療従事者の手指消毒を徹底することが感染防止の重要な鍵となる。しかし、アルコール製剤は皮膚に対する刺激が強いため、頻回に手指消毒を行う医療従事者が手荒れを引き起こすことがあった。

医薬品として日本初の低アルコール濃度製品

ピュレル アドバンスド フォームは、医薬品として日本で初めて低アルコール濃度72vol%で承認された手指消毒剤。手指消毒剤として、その安全性・有効性が認められ、また日本薬局方収載医薬品である「消毒用エタノール」よりもアルコール濃度が低いことら、手指消毒を行う医療従事者の手肌への刺激と保湿に配慮した独自の処方がなされているという。

同製品は、きめ細かく弾力のある泡で、手からこぼれるリスクを低減。泡が目で見えるため、手指消毒の状態を確認できる。さらに、個人用携帯サイズから大容量のディスペンサーまで各種サイズがあるため、使用環境に合わせて選ぶことができるとしている。

なお、テルモはゲル状の手指消毒剤「(R) MHS」を2009年から販売しており、手指消毒剤以外にも、閉鎖式輸液セット、紫外線殺菌ロボットなど医療現場の感染対策に関する製品を幅広く販売している。

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