医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 【インフルエンザ流行レベルマップ第13週】定点当たり報告数は4.06に低下-感染研

【インフルエンザ流行レベルマップ第13週】定点当たり報告数は4.06に低下-感染研

読了時間:約 1分30秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年04月10日 AM09:53

警報レベル超えの保健所区域は10道県12か所

国立感染症研究所は4月7日、2023年第13週:3月27日~4月2日(4月5日現在)のインフルエンザ流行レベルマップと、それに対するコメントを、同研究所のウェブサイトに掲載した。


画像は感染研のウェブサイトより
(詳細は▼関連リンクからご確認ください)

2023年第13週の定点当たり報告数は4.06(患者報告数2万13)となり、前週の定点当たり報告数6.44(患者報告数3万1,760)よりも減少した。都道府県別では新潟県(18.44)、(11.55)、(8.09)、(8.01)、(7.08)、宮城県(6.03)、秋田県(5.84)、愛知県(5.23)、北海道(5.17)、福岡県(5.09)の順となった。1都道府県では前週の報告数よりも増加し、46都道府県では前週の報告数よりも減少した。

定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約12.4万人(95%信頼区間:11.2~13.6万人)となり、前週の推計値(約19.2万人)よりも減少した。年齢別では、0~4歳が約2.2万人、5~9歳が約3.5万人、10~14歳が約1.7万人、15~19歳が約0.8万人、20代が約0.9万人、30代が約1.3万人、40代が約0.9万人、50代が約0.4万人、60代が約0.3万人、70歳以上が約0.3万人となった。また、2022年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約376.6万人となった。

全国の保健所管轄区域で、警報レベルを超えている区域は12か所で、注意報レベルを超えている区域は21か所であった。

基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院患者数は133例であり、前週(166例)から減少した。35都道府県から入院患者の報告があり、年齢別では1歳未満(7例)、1~4歳(29例)、5~9歳(32例)、10代(14例)、20代(3例)、30代(2例)40代(1例)、50代(7例)、60代(3例)、70代(11例)、80歳以上(24例)であった。

国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2023年第9週~2023年第13週)ではAH3亜型が160件(95.8%)、B型が6件(3.6%)、AH1pdm09が1件(0.6%)の順であった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 間質性肺炎、線維化進行予測の新規バイオマーカー「SP-B」同定-阪大
  • ウェルナー症候群の動脈硬化を試験管内で模倣する細胞モデル確立-千葉大ほか
  • 思春期の「インターネット不適切使用」で精神病症状・抑うつリスク増-都医学研ほか
  • 希少疾患RVCL、TREX1機能異常がDNA二本鎖切断引き起こす機序判明-新潟大ほか
  • パーキンソン病マウス脳にASO局所投与でαシヌクレイン伝播抑制-東京医歯大ほか