医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > ラゲブリオ投与体制を整備-コロナ再拡大に懸念の声

ラゲブリオ投与体制を整備-コロナ再拡大に懸念の声

読了時間:約 1分41秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年01月12日 AM10:30

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、各都道府県で自宅療養者支援の強化が進められている。厚生労働省は5日、感染急拡大時には新型コロナウイルスの変異株「」の感染者にも自宅や宿泊療養を認めた。1月13日までに経口抗ウイルス薬「」(一般名:)の処方可能な登録医療機関のリスト化を都道府県に求め、同日までにラゲブリオ登録センターに登録された対応薬局の数を公表する予定。7日時点で院外処方によるラゲブリオの投与事例は少ないものの、感染者数が急拡大する地域では自宅療養者に対する安定供給の確保を懸念する声も出ている。

厚労省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は2021年12月28日に、オミクロン株の感染流行に備え、地域の医師会や薬剤師会、看護協会が連携し、自宅療養者が安心して療養できる体制を構築するよう求める事務連絡を発出した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で