医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 日本薬剤師会、将来ビジョン最終版、4月公表へ―生涯学習、在宅を積極的に支援

日本薬剤師会、将来ビジョン最終版、4月公表へ―生涯学習、在宅を積極的に支援

読了時間:約 1分49秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年02月27日 AM09:48


■日薬・来年度事業

日本薬剤師会は23、24の両日、都内で第80回臨時総会を開き、来年度事業計画、予算などを審議・了承した。各都道府県薬剤師会による日薬会費“徴収代行”や、初めて寄付の形で徴収する学校薬剤師部会費などについては、一部論議があったものの、原案通り決まった。また、来年度は薬剤師職能や医薬分業のPRなど対外的には広報活動に多くの予算を計上、内部的にはフィジカルアセスメントや一般薬関係での研修等に注力するほか、第2次「薬局グランドデザイン」づくりにも着手していく。

第80回臨時総会

児玉孝会長はあいさつの中で、「薬剤師の将来ビジョン」最終版を4月に公表することを明らかにした。また、最近の分業批判に関しては、処方箋を介して医療の情報公開に多大な貢献をしてきたことは事実と指摘。さらに、東日本大震災での薬剤師の社会活動への評価などを含め、自信を持つべきとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論