医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 約2mの金属棒が頭部を貫通!! 本人は「痛みは感じない」

約2mの金属棒が頭部を貫通!! 本人は「痛みは感じない」

読了時間:約 1分14秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年08月23日 PM02:00
ブラジル建設現場作業員、6フィート(182.88cm)の金属棒が頭貫通も生き残る

リオ.デ.ジャネイロのミゲル・コウトヅ病院看護師長であるルイズ・アレキサンドロ・エッシンガー氏によると、医師たちは5時間の手術の結果、エドワルド.レイテ氏の頭骸骨上方に刺さった6フィート、約182.88cmの金属棒を取り除くことに成功した。

※画像はイメージです

5時間に及ぶ手術 経過は良好

エッシンガー氏は以下のように述べた。「彼が手術室に運ばれてすぐに頭骸骨を開き、医者達が脳を調べ、金属棒が刺さった方向、つまりは頭の前のほうから引き抜くことになった。」彼によると、レイト氏は病院に運ばれてきたとき意識もあり、状況を説明することができた。

レイト氏は生き延びられたのは奇跡的なことで、5時間にも及ぶ手術だったにもかかわらず、術後の経過はは引き続き良好ということだ。術後は、少し痛みを感じるそうだ。

奇跡的な位置!事故当時は痛みも感じず

この事件は今月15日(水)に起こった。金属棒が建設中のビルの5階から落ちてきて、彼のヘルメットを突刺し、後頭部から彼の両目の間に突き抜けたのだ。

レイト氏は、棒が突き刺さったまま上向きに横たわっており、また彼の顔は血まみれだった。しかし、彼は何も無かったようなそぶりで、病院に着いた時、医者達に、何も感じないと語っていた。

同病院の主任神経外科医、ルイ・モンテイロ氏によれば、ほんの数センチずれていれば、レイテ氏は片目を失うか左半身麻痺になる可能性があったということだ。金属棒は脳の感覚の無い、主な機能を持たない部位に入った。

レイテ氏は少なくとも後2週間の入院が必要である。
詳しい内容と衝撃画像は以下のサイトで。

▼外部リンク

http://www.cbsnews.com Brazilian construction worker survives 6-foot metal bar through skull
http://www.cbsnews.com

このエントリーをはてなブックマークに追加
TimeLine: , ,
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • OTULIN関連自己炎症症候群の常染色体顕性遺伝形式発症を確認、世界初-横浜市大ほか
  • 膵がん、線維化形成に関与するタンパク質ROCK2を同定-岡山大ほか
  • EYS関連網膜色素変性に視細胞変性への光暴露が関与、ヒトiPS細胞で解明-理研ほか
  • NGLY1欠損症、オキシトシン治療でモデルマウスのけいれん様症状抑制-理研ほか
  • 汗孔角化症、FDFT1遺伝子のエピゲノム異常が発症に関わることを発見-神戸大ほか