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【厚労省】「オプジーボ」「カドサイラ」、費用対効果で薬価引下げ

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2018年03月12日 AM10:10

厚生労働省は7日、2018年度から試行導入する費用対効果評価について、ギリアド・サイエンシズのC型慢性肝炎治療薬「」、小野薬品の抗癌剤「オプジーボ」など対象7品目の評価結果を、中央社会保険医療協議会総会で公表した。製薬企業の分析と専門家による再分析を行った結果、「オプジーボ」と中外製薬の抗癌剤「」の2品目については、4月から薬価を引き下げる価格調整が行われる。

費用対効果評価を行う既収載品の対象品目に指定されたのは、類似薬効比較方式で算定されたC型慢性肝炎治療薬「ソバルディ」、類似薬の「ハーボニー」()、「」()、「」(ブリストル・マイヤーズ)、「」(同)の5品目、原価計算方式で算定された抗癌剤「オプジーボ」()、「カドサイラ」()の2品目の計7品目。

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