医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【化学療法学会で議論】感染症対策強化を評価-国家安全保障の観点強調

【化学療法学会で議論】感染症対策強化を評価-国家安全保障の観点強調

読了時間:約 2分
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年06月10日 AM11:00


■化学療法学会で議論

日本化学療法学会総会が3~5日まで岐阜市などで開かれ、パネルディスカッションで産官学の関係者が国家の危機管理としての感染症対策のあり方について討議した。関係者は一様に、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に日本でも、感染症領域の研究や治療薬・ワクチン開発を支援する仕組みが進展したことを評価。一過性で終わるのでなく、国家安全保障の観点から継続的に取り組みを進めるよう求めた。

手代木功氏(塩野義製薬社長)は、新型コロナの治療薬やワクチンの開発で日本が大幅な遅れをとった要因として、政府の平時の備えや緊急時対応の違いを挙げた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論