医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 医薬品産業振興「保険制度に偏重」―厚労省・鈴木事務次官が初会見

医薬品産業振興「保険制度に偏重」―厚労省・鈴木事務次官が初会見

読了時間:約 1分42秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年09月10日 AM10:30


■税制、補助金に軸足移す戦略も

厚生労働省の鈴木俊彦事務次官は6日、就任後初めて専門紙と共同会見し、医薬品産業の振興について、「これまでは保険制度にもたれかかりすぎていた」と指摘。「保険の原理と産業振興は軸が違う」としつつ、「非常に大事な産業でしっかり振興していかなければいけないが、もう少し税制や補助金に軸足を向けて考える戦略もあっていい。保険一辺倒でなく総合的にどうパフォーマンスを高めていくか」との見解を披露し、「そういうことを視野に入れた医薬品産業のビジョンをぜひ作っていただきたい」と述べた。

会見する鈴木事務次官

鈴木次官は、医薬品産業の振興について「非常に大事な問題」としつつ、「これまでは保険制度にもたれかかりすぎていた」との認識を示した。最近では抗癌剤「」の緊急薬価改定をはじめ、高額薬剤の対応として相次ぐ薬価引き下げが行われたが、「たまたま直近2年間でそういう施策が選択されたということ。ずっと引き下げ続ける心配はないことは明確に申し上げていい」と約束した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【豊中市、豊中市薬剤師会、大阪大学】健サポ薬局に「豊中モデル」-産官学の協働事業スタート
  • 【中医協総会】多剤解消等の評価で意見二分-診療側「極めて重要」、支払側「新設必要ない」
  • 【第4次安倍再改造内閣】加藤前厚労相が再登板-社会保障「しっかり議論」
  • 【覆面調査】4年連続で遵守率が低下-乱用恐れ医薬品の販売規則
  • 【厚労省】PHRの活用へ環境整備-来年度早期に工程表策定