医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【アルトマーク調査】地域支援体制加算、1万5000薬局が算定-基本料1以外はハードル高く

【アルトマーク調査】地域支援体制加算、1万5000薬局が算定-基本料1以外はハードル高く

読了時間:約 2分8秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年08月10日 AM10:00

2018年度調剤報酬改定で新設された「」を算定する薬局が全国で1万5012軒あることが、日本アルトマークの調査で明らかになった。今年6月1日時点で保険薬局全体の25.1%と4分の1に上った。薬局数に対する算定割合は、奈良県が41.0%と最も高く、次いで長野県40.2%となった。地域支援体制加算の算定があった薬局の調剤基本料は、全体の99.8%が調剤基本料1を算定していることが分かった。同社は「1以外の薬局では(地域支援体制加算の算定は)ハードルが高いと推測できる」と分析している。

同社は、18年度調剤報酬改定で「基準調剤加算」が廃止され、それに代わる「地域支援体制加算」が新設されたことを踏まえ、今年6月1日時点の全国の保険薬局における算定状況を調査した。その結果、地域支援体制加算を算定していた薬局は全国で1万5012軒であることが分かった。保険薬局全体の25.1%と4分の1に上った。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】インフル診断薬点検指示-ワクチン接種後に陽性
  • 【厚労省】投与前に妊娠可能性確認-ゾコーバとラゲブリオ
  • 【国民民主党】中間年改定廃止へ申入書-「供給不安下ではマイナス」
  • 【厚労省】後発品71品目を薬価収載-初後発に「エクア」など
  • 【厚労省】メフィーゴ有床施設で投与-適正使用体制の整備まで