医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 日本アルトマーク、「22点」の算定薬局減少―後発品加算、高低差が顕著に

日本アルトマーク、「22点」の算定薬局減少―後発品加算、高低差が顕著に

読了時間:約 1分33秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年04月01日 AM10:00


■アルトマーク調査

昨年12月1日時点で後発品調剤体制加算を算定する薬局が全国で3万0345軒と、昨年7月時点から3602軒(7ポイント)増加したことが、日本アルトマークの調査で明らかになった。ただ、加算点数の高い数量シェア65%以上の「区分2」(22点)を届け出た薬局は前回に比べ13ポイント下回り、届け出薬局数は改定直後の落ち込みから転じて増加してきた一方、高い点数の算定要件をクリアしている薬局が絞り込まれる傾向がうかがえた。

調査は、同社が12月1日時点の薬局の算定区分の変動を把握するため、これまで実施した調査結果と比較分析したもの。その結果、全国の薬局5万5716軒のうち、12月1日時点で後発品体制加算を算定していた薬局は3万0345軒(55%)となり、昨年7月1日時点から3602軒(7ポイント)増加していることが分かった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で