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三和化学 腎性貧血治療薬のバイオ後続品についてライセンス契約を締結

読了時間:約 36秒
2014年01月31日 PM05:00

バイオ後続品のライセンス契約を締結

株式会社三和化学研究所は1月22日、ダルベポエチンアルファのバイオ後続品について、日本国内での開発および商業化に関係するライセンス契約を、韓国の東亞ST株式会社との間で締結したことを発表した。

(この画像はイメージです)

持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ

持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファは、保存期慢性腎臓病から透析期までの腎性貧血の患者の貧血症状を改善する腎性貧血治療薬。2007年から日本国内で広く治療に用いられている。

今後、日本国内での承認取得に向けて株式会社ジーンテクノサイエンスと同日付で締結した契約の下、同剤のバイオ後続品の共同開発を進めていくという。このバイオ後続品の導入により、慢性腎不全の患者の負担が軽減されることが期待される。(鈴木ミホ)

▼外部リンク

株式会社三和化学研究所 プレスリリース
http://www.skk-net.com/information

 

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