医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 土屋日病薬副会長「持参薬を使わない」―リスク回避対策の一つ

土屋日病薬副会長「持参薬を使わない」―リスク回避対策の一つ

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年03月27日 AM09:51

日本病院薬剤師会の土屋文人副会長は22日、日本医療・病院管理学会の第313例会で講演し、病院で持参薬を使わないという方針は、立派なリスク回避対策との考えを示した。ただ、この場合でも(持参した)服用薬による副作用のチェックなどは必須と指摘。薬剤師の関与のあり方を見直すことが求められるとした。

土屋氏は、様々な医薬品事故防止対策がとられていたとしても、一度受け入れた間違った情報などのエラーが、次の紹介先の医療機関でも引き継がれてしまった医薬品関連医療事故を例に、薬剤に関するITと医療安全について解説した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局機能検討会】患者急変時の薬準備せず-薬局6割、在宅対応に課題
  • 【厚科審制度部会】製造管理者、非薬剤師にも-日薬連など制度改正要望
  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要