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【感染症週報・第36週】インフルエンザ報告増加、過去5年に比べてかなり多い-感染研

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2019年09月24日 PM06:45

都道府県上位3位は沖縄、宮崎、千葉

国立感染症研究所は9月24日、「JAPAN IDWR 感染症週報 2019年第36週(第36号)」を発行。9月11日集計分の第36週(9月2日~9月8日)の報告症例について、コメントを示した。

注視すべきは、インフルエンザ。定点当たり報告数は0.77で、第31週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は沖縄県(34.10)、宮崎県(1.17)、千葉県(0.87)。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は87例と、前週と比較して増加し、14府県から報告があった。

なお、インフルエンザ定点は、全国の指定された小児科・内科の医療機関約5,000か所、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数。(QLifePro編集部)

 

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