医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【PMDA】ボトックス添文改訂-合計投与量の上限追記

【PMDA】ボトックス添文改訂-合計投与量の上限追記

読了時間:約 42秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年11月09日 AM11:11

(PMDA)は2日、グラクソ・スミスクラインのA型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス注用50単位、同100単位」について、添付文書の「用法・用量に関連する注意」の項目が改訂されたことを周知した。

具体的には、上肢痙縮および下肢痙縮に対して同剤を同時投与する場合の合計投与量の上限(600単位)を追記した。

海外における臨床試験成績や製造販売後安全性情報等を踏まえ、同剤の合計投与量を600単位まで増加しても安全性に特段の懸念は見られないとして、合計投与量の上限について情報提供するために改訂が妥当と判断した。

同剤は、上肢・下肢の痙縮、眼瞼痙攣、斜視、頻尿および切迫性尿失禁等を効能・効果としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】オプスミットを特定用途薬-セルセプトは公知申請
  • 武田元医政局長「5~10年では議論必須」-バイオ薬の選定療養化
  • 【MR認定センター】MR認定試験合格率81.1%-3年連続の8割台維持
  • 【薬局機能検討会】訪看STで特例対応案示す-薬剤提供は臨時的場合のみ
  • 【中医協総会】「DX体制加算1」は10点-調剤基本料の評価見直し