医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【NPhA】リフィル処方箋で手引き-受診勧奨必要な状況示す

【NPhA】リフィル処方箋で手引き-受診勧奨必要な状況示す

読了時間:約 2分19秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年09月12日 AM10:05

(NPhA)は、4月に導入されたリフィル処方箋の普及を見据え、応需する薬局薬剤師が適切に対応できるよう「リフィル処方箋の手引き(薬局版)」をまとめた。対応フローなどを分かりやすく示し、リフィル処方箋の有効期間中であっても医療機関への受診勧奨が必要になるケースなど留意すべき点を記載した。リフィル処方箋の対応マニュアルを作成している会員企業が7割に上る一方、半数弱は手順の統一化が図られていないことから、業界団体として手引きを作成し、今後の対応に役立てたい考え。

NPhAが会員企業薬局を対象に実施した調査によると、4~6月におけるリフィル処方箋の応需枚数は「応需なし」が72%を占め、リフィル処方箋を応需した薬局はあるものの、まだ少数に限られているのが現状だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】インフル診断薬点検指示-ワクチン接種後に陽性
  • 【厚労省】投与前に妊娠可能性確認-ゾコーバとラゲブリオ
  • 【国民民主党】中間年改定廃止へ申入書-「供給不安下ではマイナス」
  • 【厚労省】後発品71品目を薬価収載-初後発に「エクア」など
  • 【厚労省】メフィーゴ有床施設で投与-適正使用体制の整備まで