医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】後発品全品目が規格適合-19年度品質検査、バイオ後続品も初対象に

【厚労省】後発品全品目が規格適合-19年度品質検査、バイオ後続品も初対象に

読了時間:約 1分9秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年10月21日 AM10:40

厚生労働省は19日、後発品の品質検査を実施する2019年度「後発品品質確保対策事業」の検査結果を公表した。49成分834品目を対象に、溶出試験と定量・力価試験を行った結果、全成分全品目が規格に適合していると評価。サンノーバの「アズレン・グルタミン配合細粒『EMEC』」が都道府県の溶出試験で規格値を下回ったものの、製造販売業者の再検査で規格に適合していることが確認されたことなどを考慮した。

今回の後発品の品質検査は、国立医薬品食品衛生研究所、国立感染症研究所、42都道府県、関係業界の協力を得て、昨年7月から今年3月まで実施した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論