医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 社会保障審議会医療部会、20年度改定方針で骨子案-院内薬剤師業務の評価明記

社会保障審議会医療部会、20年度改定方針で骨子案-院内薬剤師業務の評価明記

読了時間:約 1分33秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年11月20日 AM10:30

厚生労働省は18日、2020年度診療報酬改定基本方針の骨子案を社会保障審議会医療部会に示した。医師の負担軽減を図る働き方改革推進を「重点課題」に位置づけ、タスクシェアリングやチーム医療の推進などに注力する。院内薬剤師業務の適切な評価も盛り込んだ。また、安全な医療を提供するためにかかりつけ薬局・薬剤師の評価推進に取り組むことなども明記した。

骨子案は、▽効率化・適正化を通じた制度の安定性、持続可能性の向上▽患者・国民にとって身近で、安心・安全で質の高い医療の実現▽医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進▽医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムの推進――の4項目で構成。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す