医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】後発品264品目を薬価収載-初後発にブロナンセリンなど

【厚労省】後発品264品目を薬価収載-初後発にブロナンセリンなど

読了時間:約 1分50秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年06月14日 AM11:15

厚生労働省は6月14日、264品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は、抗精神病薬の「」(先発品:ロナセン=大日本住友製薬)など5成分48品目。先発品メーカーから特許使用の許可を得て後発品として発売するオーソライズドジェネリック(AG)は、3成分15品目が収載される。新規収載希望が10品目を超えた内用薬を先発品の「0.4がけ」とするルールの適用はなかった。

■シロドシンに16社参入

今回、薬価収載の希望品目は269品目だったが、採算上の理由や合併などにより5品目が取り下げられたことから、86成分170規格264品目が収載された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論