医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】タミフル、10代に投与再開-異常行動に統一の注意喚起

【厚労省】タミフル、10代に投与再開-異常行動に統一の注意喚起

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年08月24日 AM10:45

厚生労働省は21日、中外製薬の「」(一般名:オセルタミビル)など抗インフルエンザウイルス薬7品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に要請した。タミフルの警告欄から10代の使用差し控えの記載を削除し、投与を再開できるようになる。異常行動に対する注意喚起についても、整合性を図るため他の抗インフルエンザ薬と内容を統一した上で、重要な基本的注意の項に記載する。

今回の改訂対象となる抗インフルエンザ薬は、タミフルのほか、「シンメトレル」()、「」()、「」(ラニナミビル)、「ゾフルーザ」()、「アビガン」(ファビピラビル)、「」(ペラミビル)の計7品目。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【小林製薬】小林社長・会長が引責辞任-紅麹問題で経営責任明確化
  • 【アマゾン】アマゾンファーマシー開始-大手薬局チェーン9社が参加
  • 【青森県】癌化学療法の共通TR完成-薬薬連携拡大への布石に
  • 【生物由来技術部会】ハートシート「承認不適切」-きょう24日にも可否審議へ
  • 【日薬 岩月会長】中間年改定、中止か延期か廃止-長期品は丁寧な説明必要