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トレンド総研 花粉シーズンの肌トラブルに関して、意識・実態調査の結果を発表

読了時間:約 50秒
2014年02月12日 PM03:30

花粉シーズンに気になる肌トラブル

トレンド総研は1月29日、「花粉シーズンの肌トラブル」をテーマにレポートを発表した。

今や国民病といえるほど蔓延している花粉症。その症状は、鼻水、くしゃみなどが代表だが、意外に多いのが皮膚のかゆみ、かぶれといった肌トラブルだという。特に女性は一般的に男性よりも皮膚が薄いため、花粉で敏感になった肌にトラブルが生じやすいと考えられている。

(画像はwikiメディアより引用)

花粉症による肌トラブル 76%が経験アリ

まず、花粉シーズンにかゆみ、かぶれなどの「肌トラブルが起きた経験アリ」と答えた割合が76%と大きく占めた。「具体的にどのような肌トラブルが起きたか」について、最も多かったのは「かゆみ」で84%。以下、「乾燥」(63%)、「赤み」(48%)と続く結果となった。

対処としては、61%が「保湿剤を多めに使用」、「ステロイドを塗布する」といった方法をとる一方で、「対策により効果が実感できたか」という質問に対しては、「効果は感じるが充分ではない」という回答が76%と、約8割を占める結果となった。花粉症時期の肌トラブルに悩みつつも、満足のいく対策が講じられていないという人が多いようだとしている。(伊藤海)

▼外部リンク

トレンド総研 プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/121220

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