医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省・一般用医薬品の販売ルール策定作業グループ、第1類の情報提供義務、免除の見直しに異論出ず

厚生労働省・一般用医薬品の販売ルール策定作業グループ、第1類の情報提供義務、免除の見直しに異論出ず

読了時間:約 1分25秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年09月04日 AM09:48

厚生労働省は2日、「一般用医薬品の販売ルール策定作業グループ」に対し、第1類の購入者から情報提供不要の意思表示があった場合でも、薬剤師が必要ないと判断しない限り使用者の情報収集や説明を行うようにするルール案を提示したが、委員からは特に異論はなかった。

会合に臨む委員ら

現行の販売ルールでは、第1類に関して、情報提供の義務の免除規定があり、第1類の購入者が継続使用などを理由に情報提供不要の意思表示をした場合、薬剤師を介さずに医薬品を購入することができる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要
  • 【厚労省】受託者からの再委託は不可-調剤責任は委託薬局に
  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化