医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【旭川医大病院薬剤部】検査値関連の疑義照会10倍に-QRコード付処方箋が浸透

【旭川医大病院薬剤部】検査値関連の疑義照会10倍に-QRコード付処方箋が浸透

読了時間:約 2分18秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年06月13日 AM10:15


■根拠に基づく指導、提案実現

旭川医科大学病院が昨年2月に院外処方箋の書式を変更し、QRコードを活用した検査値情報を提供する取り組みを開始してから、1年4カ月が経過した。必要な情報が1枚の処方箋に収まり、検査値部分が切り離されて薬局に持ち込まれることがないため、QRコード付きの処方箋を受けている薬局では、検査値関連の疑義照会が10倍に増えた。また、服薬指導や疑義照会がより具体的な根拠に基づいたものになったという。QRコードを読むと、検査値が自動的にレセコン上に取り込まれ、数値が基準値より高ければ赤、低ければ青で表示されるようなソフトも開発されており、生活習慣を含めた幅広い服薬指導の実施も期待されている。

田崎薬剤部長

QRコード付き処方箋は、簡単に情報を読み取ることができるという手軽さに加え、1枚の処方箋に必要な情報が収まるというのが大きなメリット。処方内容が記載された用紙の隣に、切り離し可能な検査値を印字する処方箋様式とは異なり、切り離されることなく薬局に持ち込まれるため、現場での服薬指導や疑義照会に大きな変化が出てきているという。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【上田薬剤師会】非薬剤師業務、研修計画を策定-厚労省通知受け、8月実施
  • 【熊本機能病院薬剤部】中規模病院でフォーミュラリー-同効薬を推奨、医師が選びやすく
  • 【医療薬学フォーラム】「参加・体験型」実習は不十分-円滑に進行も改善が必要
  • 田宮薬剤管理官「対人業務への流れで議論」-調剤料の20年改定見通し
  • 【大阪府薬務課】お薬手帳活用のモデル事業-後発品服薬状況、医師に伝達