医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【感染症学会・化療学会】CDI診療指針、年度内に発刊-各薬剤の使い分けなど明記

【感染症学会・化療学会】CDI診療指針、年度内に発刊-各薬剤の使い分けなど明記

読了時間:約 2分17秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年06月04日 AM10:15

日本感染症学会と日本化学療法学会が合同で策定に取り組んでいる「クロストリディオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル感染症(CDI)」の内容がほぼ固まった。国内外のエビデンスをもとに、CDIの検査や診断、定義、薬物療法、予防、院内感染対策などの考え方や方法を提示するもの。バンコマイシンとメトロニダゾールの使い分けや、国内で承認申請中のフィダキソマイシンの位置づけが盛り込まれている。5月まで募集していたパブリックコメントなどを踏まえて今後内容を調整した上で、今年度内に書籍として発刊する計画だ。

岡山市で開いた学術講演会で概要を提示し、意見を募った

CDIは、抗菌薬の投与などによって腸内細菌叢が乱れ、CDが腸内で増殖して下痢や炎症を引き起こす疾患。再発や難治化、重症に至る症例も存在し、臨床現場で対応に苦慮することも少なくないため、標準的な診療指針の策定が望まれていた。こうした背景から両学会はCDI診療ガイドライン作成委員会(委員長:聖マリアンナ医科大学感染症学講座・國島広之氏)を立ち上げて検討を実施。このほどその内容がほぼ固まった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 日本薬剤師会・都道府県会長協議会、医療薬学会と新認定制度-改正薬機法の「専門薬局」で
  • 薬剤師の「原点」を想起-山口県で初の日薬学術大会
  • 【青森大】世界初の免疫増強剤開発へ-創薬研究所を新設
  • 【薬価部会】新薬加算対象に先駆け品-品目要件で両側委員が一致
  • 【臨床研究部会】基準の厳しさに懸念の声-中核病院要件案を議論