医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【中医協総会】調剤料、技術料に問題意識-18年度改定へ早くも先制

【中医協総会】調剤料、技術料に問題意識-18年度改定へ早くも先制

読了時間:約 1分39秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年02月10日 AM10:15


■外来医療めぐる議論開始

中央社会保険医療協議会は8日に総会を開き、2018年度診療報酬改定に向けて外来医療の議論を開始した。厚生労働省の医療費の動向によると、外来医療費が増加傾向にある中、入院外に比べて調剤の伸び率が大きいことが示されている。これに対し、診療側の医師委員から「院内と院外の調剤料に大きな差がある」「調剤技術料が伸び続けていることが一つの要因」などと薬剤師に厳しい意見が飛び出した。調剤費の伸びは医薬分業の進展や高額薬剤の登場による薬剤費の増加などが影響しているものの、早くも調剤報酬に対する問題提起がなされた格好だ。

この日の総会では、外来医療に関する医療提供体制や医療費をめぐって議論した。厚労省は、医療費の動向から外来医療費は増加傾向にある中で、入院外に比べて調剤の伸びが大きいことを提示。医薬分業の進展によって入院外から調剤にシフトしていることや薬剤費の増加の影響にも考慮する必要性があるとしたものの、医療費の伸びについて要因分解した結果、入院・入院外は伸び要因の多くが高齢化の影響だったものの、調剤は人口構造の変化による影響はほとんどなく、その他の要因が多くを占めていることを示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省調整会議】全ゲノムDB構築へ議論-解析方法など検討事項提示
  • 【厚労省】市販後安全状況を定期報告-医薬品行政監視委スタート
  • 【厚労省】スイッチ化へ中間骨子案-販売体制や環境整備など
  • 【厚労省】デジタル化関連で新事業-電子処方箋システムに38億円
  • 【福岡県協議会】地域ケア病棟で処方適正化-薬剤師の薬学的介入が寄与