医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【国際製薬医学会】開発専門家、初の国際認定-内資企業勤務の日本人女性

【国際製薬医学会】開発専門家、初の国際認定-内資企業勤務の日本人女性

読了時間:約 1分37秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年08月20日 AM10:30

国際製薬医学会は、医薬品開発の職場における実務遂行能力の評価に基づく「」(SMD)プログラムで、日本人参加者1人に世界初の認定を発行した。2016年に実施したパイロット事業から2017年正規プログラムに移行し、国際標準のカリキュラムを2年で修了。職場の上司(メンター)による最終評価を国内委員会、国際委員会が妥当と判断し、初めて世界に通用する医薬品開発のスペシャリストが誕生した。認定後は5年ごとに更新が必要となるが、国内の研究開発業務が減少する中、国際認定証を保有する人材の価値がより高まりそうだ。

SMDプログラムの参加は、、薬学部など大学での教育や卒後の製薬企業や医療機関における業務を通じ、医薬品開発のジェネラリストとしての知識や経験を備えていることが前提となる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知
  • 【政府構想会議】エコシステムの構築を明記-創薬力向上へ論点整理案
  • 【医療機能評価機構】輸液を末梢静脈から誤投与-「中心静脈から」周知促す
  • 【公明党/立憲民主党】GMP認証の義務化求める-機能性表示食品で提言
  • 【厚労省】在宅訪問の駐車許可緩和-緊急時申請負担も軽減