医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【医薬・生活局】医薬関係予算案は1.7%増-薬局モデル事業が2割削減

【医薬・生活局】医薬関係予算案は1.7%増-薬局モデル事業が2割削減

読了時間:約 1分54秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年12月28日 AM10:30


■テーマ別に7カ所で実施へ

厚生労働省医薬・生活衛生局の2016年度予算案は、前年度比1.7%増となる90億5400万円となった。政府の成長戦略を具体化する“推進枠”として14億0400万円が認められたため、増額を確保した。薬剤師関連では、かかりつけ薬局の機能を明確化した「患者のための薬局ビジョン」の推進に新規で1億8000万円を計上。かかりつけ機能を強化するため、地域における薬局連携の推進をはじめ、四つのテーマを設け、それぞれについて7カ所でのモデル事業を全国で実施する。

医薬・生活衛生局の予算案は、推進枠を生かして増額を確保した。薬剤師関連では、新規で「患者のための薬局ビジョン」の推進に1億8000万円を計上。概算要求時の2億2500万円から減額となった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で