医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、12月の調剤医療費0.1%減―後発品シェアは横ばい

厚生労働省、12月の調剤医療費0.1%減―後発品シェアは横ばい

読了時間:約 1分13秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年05月10日 AM09:45

厚生労働省が公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、12月の調剤医療費は前年度同期比0・1%減の5892億円、処方箋1枚当たりでは1・2%減の8631円と、わずかに減少した。薬剤料のうち、後発品の伸び率は16・3%増の454億円、数量シェアは29・1%と、11月に比べてほぼ横ばいとなった。

12月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が3・0%増の1503億円となったが、薬剤料は1・1%減の4379億円と減少した。薬剤料のうち、後発品薬剤料は16・3%増の454億円と、11月の21・9%に比べて伸び率は鈍化傾向が続いている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論