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厚生労働省、薬剤師が抗癌剤内服管理-入院基本料要件の評価対象で論点示す

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2015年08月07日 AM11:00

厚生労働省は5日、急性期病院で入院基本料を算定するための要件となる一般病棟の「重症度、医療・看護必要度」を評価する項目のうち、抗癌剤の内服管理については、看護師だけでなく薬剤師が実施した場合も評価対象とする論点を、中央社会保険医療協議会の入院医療等の調査・評価分科会に示した。

急性期病院で診療報酬の入院基本料を算定するためには、各医療機関が対象となる病棟で「重症度、医療・看護必要度」を測定し、基準を満たす患者の割合を届け出る必要がある。

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