医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、1薬局2薬剤師が保険取消ー無資格者調剤で不正請求

厚生労働省、1薬局2薬剤師が保険取消ー無資格者調剤で不正請求

読了時間:約 1分19秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年12月23日 AM10:30

厚生労働省は19日、2018年度の保険医療機関と保険薬局の指導・監査等の実施状況を公表した。広島県の1薬局が保険指定の取り消し処分、2人が保険薬剤師の登録取り消し処分を受けた。また、大阪府の1薬局が保険指定の取り消し相当処分となった。指導・監査による調剤報酬の返還額は約2億円だった。

■厚労省 18年度指導監査

調剤報酬に関わる個別指導を実施した保険薬局は1739件、薬剤師は2657人、新規個別指導を行った保険薬局は2074件、薬剤師は3138人、集団的個別指導を行った保険薬局は4056件、適時調査を行った保険薬局は2件、監査を行った保険薬局は8件、薬剤師は18人だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論