モロッコ、マラケシュ
(ビジネスワイヤ) — サウジ開発基金(SFD)のスルタン・アルマーシャド最高経営責任者は、中央アフリカ共和国の首相および経済・計画・国際協力担当国務大臣を務めるフェリックス・モルア氏と追加の融資契約を締結しました。サウジ開発基金は本契約を通じて2,000万米ドルを提供し、「再建プログラム内のさまざまな事業の完成」に貢献しています。調印は、モロッコのマラケシュで開催された世界銀行グループおよび国際通貨基金(IMF)年次総会2023に合わせて行われました。
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SFD CEO, H.E. Sultan Al-Marshad, and the Prime Minister and Minister of State in Charge of Economy, Planning, and International Corporation of the Republic of Central Africa, H.E. Felix Moloua, signed $20 Million Development Loan Agreement to Fund Infrastructure Projects.” (Photo: AETOSWire)
今回の追加融資は、同基金が同インフラ事業への資金援助として7,700万ドルを提供した当初の融資契約に続くものです。
本融資契約の調印は主に2つの要素から構成されており、どちらも共和国の首都バンギで実施される予定です。第1の契約要素にはバンギ空港の滑走路工事の完成を含みます。これは社会経済発展に向けて大きく貢献し、現地住民に雇用機会を創出し、空港内の誘導交通を大幅に改善します。
第2の契約要素は、バンギにある250床の病院の建設と設備投入です。これにより医療サービスに対する国のニーズを満たし、妊産婦と新生児の死亡率低下に寄与します。また、医療サービスの供給と質を向上させるとともに、現地住民のアクセスを確保する上で重要な役割を果たします。
今回追加された開発融資契約は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献します。特に目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に合致しています。
1974年の設立以来、サウジ開発基金は世界中の発展途上国における持続可能な開発を支援する取り組みの一環として、アフリカ46か国のさまざまな分野で400件以上の開発事業やプログラムに107億米ドル規模の資金援助を行ってきました。これは、同基金が世界の発展途上国で拠出した総資金の57.06%を超える額です。中央アフリカでは1億900万米ドル超に相当する5件の開発事業に資金提供し、繁栄と経済成長を高めるさまざまな重要産業と分野の発展に貢献しています。
*配信元:AETOSWire
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