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【厚科審小委員会】「ゾフルーザ」備蓄見送り-現時点で臨床データ不足

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2020年01月24日 AM10:30

厚生科学審議会感染症部会の新型インフルエンザ対策に関する小委員会は20日、今後の抗インフルエンザウイルス薬の備蓄方針を議論し、「」(販売名:)の備蓄を見送った。現状では臨床データが不足していると判断したもので、「詳細なデータや経験を蓄積した時点で備蓄を再考する」と結論づけた。

新型インフルエンザに対する国の方針として、国と都道府県で抗インフルエンザ薬を4500万人分備蓄する目標を示しており、現在はオセルタミビル(タミフル)やザナミビル()など5種類を備蓄している。

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