医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、原料血漿価格3年連続引下げ―輸入製剤と競争狙い5%減

厚生労働省、原料血漿価格3年連続引下げ―輸入製剤と競争狙い5%減

読了時間:約 1分30秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年03月09日 AM10:00

厚生労働省は4日、2015年度のアルブミン等の血液製剤に用いる原料血漿の標準価格を5%引き下げる案を、薬事・食品衛生審議会血液事業部会に示し、了承された。需給計画に基づく価格設定の仕組みのもと、3年連続して原料血漿価格は引き下げられたが、昨年度に比べ約200円の増額となった。

15年度の原料血漿価格は、凝固因子製剤用が昨年度の標準価格より200円増の1リットル(L)当たり1万0950円となる。その他の分画製剤用が190円増の1万0020円となる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化
  • 【日薬が報告書】約8割が薬局で服用希望-緊急避妊薬販売に満足感
  • 【厚労省】ポサコナゾールを禁忌-イグザレルトの添文改訂
  • 【機能性食品検討会】健康被害報告法制化で一致-薬剤師も情報提供者に
  • 「ヒアレインS」第2類に-安全対策調査会で了承