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オルガノン、2人のリーダー任命で研究開発の専門知識を強化

2023年09月06日 AM08:38
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米ニュージャージー州ジャージーシティ

(ビジネスワイヤ) — 女性の健康に特化したグローバル・ヘルスケア企業のオルガノン(NYSE:OGN)は、同社の世界的な臨床および医療能力を強化し、対外関係を発展させ、満たされていない健康ニーズを解決するイノベーションを推進させる取り組みを促進するため、フアン・カミロ・アルホナ・フェレイラ医師を最高医療責任者(CMO)に、シャーロット・オーエンズ医師を医療事務および転帰研究責任者に任命したことを発表しました。どちらの役職についても、研究開発責任者のサンドラ・ミリガン医学博士兼法学博士に直接報告されます。

アルホナ・フェレイラ医師には、20年を超える臨床研究開発の経験と女性の健康に関する強力な経歴があります。つい最近まで彼はマイオバント・サイエンス社のCMOを務め、塩野義製薬会社および(米国およびカナダ以外ではMSDとして知られる)メルク社で女性の健康とその他の治療分野で指導者としての役割を果たしてきました。アルホナ・フェレイラ医師は、キャリアの初期に大学病院や個人診療所で産婦人科医として勤務していました。

アルホナ・フェレイラ医師は、同社のCMOとして、オルガノンのグローバル臨床開発、臨床試験運営、グローバル生物統計、グローバル医薬品安全性監視および安全性科学チームを率いる責任を負います。そして、会社の臨床開発プログラム全体にわたる戦略と実行を主導し、規制当局との強力な臨床関与を支援します。また、会社の外部関係者ネットワークを世界中に構築し、拡張します。

アルホナ・フェレイラ医師は、次のように述べています。「業界をリードするような、初期段階と後期段階の資産の両方を備えたパイプラインを構築・推進しているこのような重要な時期に、情熱的なオルガノンチームに参加できることを嬉しく思います。イノベーションの可能性を最大限に高めるため、世界中のパートナーや同僚の素晴らしいネットワークと協働できることを楽しみにしています。」

オーエンズ医師は、20年以上の産婦人科医としての勤務経験に加え、製薬および医療機器業界において10年以上の経験を得て、オルガノンに入社しました。オーエンズ医師は最近まで、武田薬品の副社長兼健康公平・患者問題センター所長を務めていました。武田薬品に入社する前は、アッヴィやキンバリー・クラーク、ジョンソン・エンド・ジョンソンで臨床開発と医療事務のリーダーを務めていました。オーエンズ医師はこれらの役割において、臨床試験の方向性や計画、実行、解釈を監督し、女性の健康に焦点を当てた高品質の臨床データだけでなく、治療分野の科学コミュニケーションと教育活動を提供してきました。

オーエンズ医師はこの役割において、医療戦略を主導するとともに、医療経済学やアウトカム研究を含め、世界で市販されている製品やパイプライン製品の支援を主導します。外部の組織や専門家との関係を構築・促進し、オルガノン製品が引き続き市場のニーズを満たし、望ましい結果をもたらすことで、医療提供者や保険会社、患者からの組織的な評判を高めることを支援する予定です。

「私はキャリアを通じて、健康の不平等に対処し、より包括的な健康エコシステムの構築に注力してきました。女性の健康は、注目される必要がある分野かつイノベーションや投資も非常に必要とされている分野です。その女性の健康に関する差を埋める取り組みを先導している目的志向の会社に加わるのは、今が刺激的で重要な時期です」と、オーエンズ医師は話します。

さらに、ミリガン医師は次のように述べています。「アルホナ・フェレイラ医師とオーエンズ医師は、『すべての女性のより健康的な毎日』のため、影響力のある医薬品やソリューションの提供という当社の使命の前進に貢献してくれると確信しています。世界中の治療格差に対処するためイノベーションを加速し、利便性を改善し、選択肢を拡大するという当社の目標を追求する中で、深い専門知識と世界の医療コミュニティ全体における強力な関係を備えた二人を迎え入れることができて、大変嬉しく思っています。」

オルガノンについて

オルガノンは、女性の生涯にわたる健康の向上に重点的に取り組むために設立されたグローバル・ヘルスケア企業です。オルガノンは、さまざまな治療領域の成長中のバイオシミラー事業と大規模な既存医薬品のフランチャイズに加えて、女性の健康分野の60種類以上の医薬品と製品を提供しています。オルガノンの既存の製品は強力なキャッシュフローを生み出し、女性の健康とバイオシミラーにおけるイノベーションと将来の成長機会への投資を支えています。また、オルガノンは急成長中の国際市場での規模とプレゼンスを活用して、製品の商業化を目指すバイオ医薬品イノベーターとの協業機会を追求しています。

オルガノンは、ニュージャージー州ジャージーシティを拠点に、大規模で広大な地理的範囲に及ぶ世界的拠点網、およびワールドクラスの商業能力を有しています。約10,000人の従業員を擁するグローバル企業です。

詳細情報については、http://www.organon.comをご覧ください。また、当社の最新情報はLinkedInInstagramTwitterFacebookでご確認ください。

将来見通しに関する注記

本ニュースリリースの記述および開示情報の一部は、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定の意味における「将来見通しに関する記述」に該当します。将来見通しに関する記述には、過去の実績や現在の事実に関係する記述だけでなく、「目標」、「場合がある」、「予想する」、「意図する」、「予測する」、「計画する」、「考える」、「探る」、「見積もる」、「予定」をはじめ、その他同様の意味を持つ用語の使用により識別可能なあらゆる記述が含まれます。これらの将来見通しに関する記述には、アルホナ・フェレイラ医師やオーエンズ医師の雇用によって期待される利益に関する記述のほか、臨床および医療能力、外部利害関係者との関係、事業開発の取り組みに関するオルガノンの期待に関する記述が含まれます。こういった記述はオルガノンの現時点での計画および予想に基づくものであり、多くのリスクや不確実性を伴うため、実際の結果を含め、将来見通しに関する記述と同社の計画や予想が大きく異なる可能性があります。オルガノンは、新情報や将来の事象などの結果にかかわらず、将来見通しに関する記述を公的に更新する義務を負いません。将来見通しに関する記述とは大きく異なる結果を引き起こす可能性のあるその他の要因については、米国証券取引委員会(SEC)へのオルガノンの提出書類(フォーム10-Kによる2022年12月31日終了年度のオルガノンの年次報告書およびその後のSECへの提出書類を含む)に記載されており、SECのインターネット・サイト(www.sec.gov)で入手可能です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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