北京
(ビジネスワイヤ) — 中国でバイオ医薬品を提供する一流企業であるシノバック・バイオテック(「シノバック」または「当社」)(NASDAQ: SVA)は、当社の不活化4価インフルエンザワクチンの第3相臨床試験をチリ共和国で、チリ・カトリック大学(Pontificia Universidad Católica de Chile)(治験責任医師:パブロ・ゴンザレス医師)と連携して開始したと発表しました。本試験の結果は、シノバックのインフルエンザワクチンの免疫原性および防御能を裏付ける科学的根拠を提供するものとなります。
本臨床試験の目的は、3歳以上の被験者を対象に、当社4価インフルエンザワクチンの免疫原性および安全性を評価することです。募集するボランティアは合計1600人で、その半数にシノバックの不活化4価インフルエンザワクチンを1回投与し、残りの半数にはチリで市販されている別の4価インフルエンザワクチンを投与する予定です。両グループの3歳から8歳の小児のうち、インフルエンザワクチンを投与されたことがない者には、インフルエンザワクチンを2回投与します。参加者全員を接種完了後、28日間にわたり観察し、ワクチンの安全性を評価します。今回チリで行われる臨床試験により、シノバックの4価インフルエンザワクチンの有効性と安全性につき、さらなる証拠を得ることができます。
シノバックについて
シノバック・バイオテック(シノバック)は中国に拠点を置くバイオ製薬企業として、ヒト感染症対策となるワクチンの研究開発・製造・商品化に傾注しています。
シノバックの製品ポートフォリオには、COVID-19、エンテロウイルス71(EV71)感染手足口病(HFMD)、A型およびB型の肝炎、季節性インフルエンザ、肺炎球菌性疾患、H5N1パンデミックインフルエンザ(鳥インフルエンザ)、H1N1インフルエンザ(豚インフルエンザ)、水痘、流行性耳下腺炎、ポリオウイルス感染症に対するワクチンが含まれます。
COVID-19ワクチンのCoronaVac®は、世界60以上の国や地域で使用が承認されています。A型肝炎ワクチンのHealive®は、2017年にWHOの事前承認要件に合格しました。EV71ワクチンのInlive®は、2016年に中国で商品化された革新的なワクチンです。2022年、シノバックのセービン株由来不活化ポリオワクチン(sIPV)がWHOの事前承認を取得しました。
シノバックは、H1N1インフルエンザワクチンPanflu.1®の承認を最初に取得した企業で、同ワクチンを中国政府のワクチン接種キャンペーンおよび備蓄プログラムに供給しました。当社はまた、H5N1パンデミックインフルエンザワクチンPanflu®を中国政府の備蓄プログラムに供給している唯一の企業でもあります。
シノバックは常に新しいワクチンの研究開発に専念し、より多くの混合ワクチン製品を開発中で、常に国際市場での機会を追求しています。シノバックは、さらに多くの国やビジネス・業界団体と、より広範かつ深みのある取引や提携を行う計画です。
詳細情報については、当社ウェブサイト(www.sinovac.com)をご覧ください。
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